読書録。2019/12。

ichinaです。

12月に読んだ本の中でお気に入りを挙げていきます!!ヾ( ・∀・)ノ!

☆『ワールドトリガー』21、スクエア2020/1
単行本派だったのですが、あまりにも先が気になる展開だったので、スクエアを買ってしまいました。
応援したいので、今後も買い続けたいです。
ランク戦直前の生駒隊のいつも通り感が本当に良いですね。玉狛第二、王子隊とのランク戦前の会話も好きでした。
ランク戦前後の会話はどの隊もそれぞれの特色があって最高ですけど。

☆『かよちゃんの荷物 [上][下]』
雁 須磨子さんの作品。新装版!
『幾百星霜』と『湯気と誘惑のバカンス』の話の感じがとても良かったので、新たに購入。大勝利。
等身大の30女子(あえて)三人(メイン二人?)のお話で、山あり谷ありだけど程よく気が抜ける話運びで、休日とかゆっくりできるときに読みたい本ですね。
また別の作品にも手を出したい!
そういう安心感がある漫画家さんです、雁さんは。

☆『絢爛たるグランドセーヌ』14
バレエ漫画。本格派。
奏ちゃん、1巻では少女(始める前~習いたて)だったのに、いつのまにやらスカラとか留学とか言い始めて、13巻ではソロでのガラ出演が決まり、今巻ではついに最優秀賞……!
あまりの成長ぶりに泣けてきます。すごい遠くにいっちゃった感じもあって、寂しいですが、次は暁人くんとのパ・ドゥ・ドゥが見られるし、さくらのパ・ドゥ・ドゥも見られるし、その後はロイヤルの話も読めるのかなって思うとやっぱり普通に楽しみです。

☆『ふしぎの国のバード』6
旅行家イザベラ・バードの話。佐々大河さんの作品です。
この巻に限ったことではないですが、本当に読みやすくい構成でありながら、登場人物たちの表情がすごく生き生きと描かれていて、心の動きがダイレクトに伝わってきます。死や喜怒哀楽の概念が、あまりに真っ直ぐ。普通に生きてるだけではわからないことが漫画という形で自分の中に取り入れられる……本当に感謝しかありません。

☆『美少年蜥蜴【影編】』
西尾さんの美少年シリーズ最終巻。
【光編】で視力を失ったときはどうなるかと思ったけれども、流石西尾さん。
最後も、最終的には夢が叶うという結果で読後感が良い。
この六人にもう会えないというのは寂しいですが、それは最終巻のお約束……。

☆『通い猫アルフィーの約束』
まさか、そんな別れがあるとは……な巻でした。
めちゃめちゃ泣きました。アルフィーとジョージと、その他の猫ちゃん達が自分たちなりに別れを惜しんでるというのが、本当に細かく描写されていて。
文章はいつも通り、とても読みやすい。このシリーズは人に勧めやすいです。(登場人物は多いけど……)


☆『コスモポリタンズ』
やっと読み通した。サマセット・モームの短編集。
『漁夫の子サルヴァトーレ』と『家探し』『蟻とキリギリス』が特に好き。
他の作品も読んでみたい。

☆他『きのう何食べた?』16、『BEASTARS』16等

ダーウィンズゲーム』19も出てましたね。まだ最新刊まではチェックできてないんですが……。1月からアニメ化するとのことで、純粋に「もっと人気出たらいいな」と思ってます。要とシュカが好きだ……最後まで生き残ってほしいけど、先が見えない話だからどうなるか……。

後、FGOの5章(アトランティス)も読み終わりました。
普通にマンドリカルドくんとイアソンさんにやられました。コルデーさんの見せ場の音楽がとても好きだったのでサントラ期待。でもあれはあの話の流れに上手く合ってたからこそってこともわかってる……。オリオンとアルテミスの関係も普通に好きだ。「どうして永遠になってくれないの?」から始まる一連の会話最高でした。(BBBの陣内さんの最期を思い出しました。細かく見ると違うかもしれませんが、"人間のままで終わりたい"というところが共通してると思いますので)
オリュンポスまでにギリシャ神話の予習しときたいですね。いやアトランティス来る前に読んどけって感じですが。